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インフィニオン、業界初のローコスト携帯端末向け「Voice-over-WLAN」を実現

インフィニオン、業界初のローコスト携帯端末向け「Voice-over-WLAN」を実現
 

Neubiberg, Germany and San Jose, CA, Mar 26, 2008   -  (JCN Newswire)   -   通信用ICのリーディングプロバイダである独Infineon Technologies(DUS: IFXGn、以下インフィニオン)は、半導体サプライヤとして初めて、ローコスト携帯電話でのVoIP(Voice-over-IP)機能を実現し、携帯電話プラットフォームにWi-Fi機能を搭載することで、通信事業者によるFMC(固定電話と携帯電話の融合)サービスの提供を可能にしました。

このソリューションは、Wi-Fi対応携帯電話のBOM(部品コスト)を大幅に削減するものであり、既存ソリューションとの比較では最大50%のコスト削減が可能です。

インフィニオンは、米国カリフォルニア州で開催された「Spring VON.x Conference & Expo」(会期:2008年3月17日~20日)で、ローコストのGSM/Wi-Fiデュアルモード・ソリューションを実現するリファレンス・プラットフォームの提供開始を発表しました。モバイル製品やネットワーキング製品、コンピューティング製品向けWi-Fiソリューションの開発で業界をリードするアセロス・コミュニケーションズ(Atheros Communications)との提携により、インフィニオンは、フル機能と低コスト化を実現した、GSM/Wi-Fiデュアルモード・モバイルプラットフォームを開発しました。

この包括的なリファレンス・ソリューションによって、ローコストの携帯電話にもWi-Fi技術を導入することができます。これによって、世界中の多くのユーザが、無線LAN(WLAN)へ接続することで、事実上無償で高品質のVoIP通話を行うことができます。

この「XMM(tm)1013」プラットフォームは、携帯端末にGSMサービスに加えてVoIP機能を提供します。Wi-Fi技術はこれまで、ハイエンド・スマートフォンのインターネット・データ通信の接続オプションとして使用されてきました。今回の最新プラットフォームによって、完全なVoIP機能が、前例のない価格で携帯電話に搭載可能となりました。

調査会社Forward Concepts社のウィル・ストラウス氏(主席アナリスト)は、次のように述べています。「GSM/Wi-Fiデュアルモード端末の市場は、2008年の1億8,600万台から2010年には2億5,000万台に拡大すると予想されます。インフィニオンは、第2世代のULC GSMチップで市場での成功を収めており、アセロスのROCm(tm)モバイルWLANソリューション・ファミリは、業界で広く採用されています。これらを考慮すると、携帯電話とWLANを融合させたこの新たなソリューションも同様に成功を収めると考えられます」

アセロスのサム・エンディ氏(モバイル・ワイヤレス事業ユニット担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャ)は、次のように述べています。「この新たなリファレンス・デザインによって、モバイルVoIPを世界中の数多くのユーザに提供できる可能性が広がります。両社が共同開発した魅力的なGSM/Wi-Fiデュアルモード携帯電話は、ユーザフレンドリーでありながら、製造上のコスト効果が極めて高いため、Wi-Fiを最新の携帯端末の主流な機能とすることができます」

インフィニオンのウェン・クアン・タン(通信ソリューションズ事業グループ、エントリーフォン事業ユニット担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャ)は、次のように述べています。「多くの人々が、家庭と外出先(または旅行時)でのVoIP電話による低価格な通話を望む中、GSMモバイルネットワークとWi-Fiアクセスポイントへ接続可能な使いやすい携帯機器への需要が高まっています。市場での高い評価を受け、ベストセラーとなっている当社のローコスト・ソリューションと、アセロスの無線VoIPシステムを組み合わせることで、最新のデュアルモード端末を魅力的な価格帯で提供できます。この結果、ユーザは、オープンなアクセスポイントでVoIP通話を行い、コストを節約することができます」

XMM(tm)1013プラットフォームについて

XMM 1013は、インフィニオンの「X-GOLD(tm)101」をベースとした世界最小コストの携帯電話向けソリューションと、アセロスのシングルチップ・ソリューションであるAR6101 ROCm(tm)を集積したものです。X-GOLD(tm)101は、これまで5,000万個以上販売されたインフィニオンの定評あるシングルチップ・ソリューションであり、AR6101 ROCmは、アセロスの提供する業界最小コストの無線VoIPソリューションです。携帯電話とWi-Fiに対応した高集積プラットフォームを提供することで、インフィニオンとアセロスは、GSM/Wi-Fiデュアルモード携帯電話の最小価格帯を実現し、業界の先駆けとなっています。このソリューションは、MSN、Google Talk、Yahoo!、FONなどのVoIP顧客をサポートし、インターネット・コミュニティ内で定額制の通話を実現するだけでなく、VoIPモードで高品質の通話性能を提供し、6時間の通話を可能にします。

出荷状況について

XMM 1013プラットフォームは現在、携帯端末メーカー向けにサンプル出荷を行っており、量産開始は2008年第2四半期を予定しています。

XMM 1013の詳細については、下記サイトをご参照ください。
www.infineon.com/XMM

VoIPの詳細については、下記サイトをご参照ください。
http://www.infineon.com/press/VoIP


概要: インフィニオンテクノロジーズ

インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのノイビーベルクに本社を置き、エネルギー効率、コミュニケーションズ、セキュリティという現代社会が抱える3つの大きな課題に対応する半導体およびシステムソリューションを提供しています。2008会計年度(9月決算)の売上高は43億ユーロ、従業員は世界全体で約2万9,100人でした。インフィニオンは世界的に事業を展開しており、米国ではカリフォルニア州ミルピタス、アジア太平洋地域ではシンガポール、そして日本では東京の各子会社を拠点として活動しています。インフィニオンは、フランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。インフィニオンは現在、DRAMメモリ製品のリーディング・サプライヤーであるキマンダの株式を77.5%所有しています。キマンダは独立してニューヨーク証券取引所に株式上場されています。

インフィニオンについての情報は次のURLをご参照ください。
本社サイト: http://www.infineon.com
日本法人サイト: http://www.infineon.com/jp



Wednesday, March 26, 2008 5:42:34 PM
Source: インフィニオンテクノロジーズ (DUS: IFXGn) (XETRA: IFXA) (EUREX: IFXGn) (LSE: IFO) (PK: IFNNF) (NYSE: IFX)
From the Japan Corporate News Network
http://www.japancorp.net/japan
トピック: Corporate Announcement
セクター:  国際

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